Adachi Times

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メディアが注目する足立病院コロナ妊産婦サポートセンター

あだちタイムス編集部

コロナ妊産婦サポートセンター

足立病院産婦人科は、8月8日に間之町通の東側、新棟へ移転しました。そこで、今まで使っていた産婦人科の病棟の3~5階を利用し、京都府、京都市と連携して地域産婦人科医療をバックアップする拠点、コロナ妊産婦サポートセンターを開設しております。

京都府内で、新型コロナウイルスに感染した妊婦さんの分娩を行える施設は限られており、第7波が猛威を振るう中、それらの施設のベッドを確保することは喫緊の課題です。しかし、安静期の妊産婦であっても、新型コロナに感染した方を受け入れられる病院がないため、高度医療施設に頼らざるを得ない状況が続いています。

足立病院コロナ妊産婦サポートセンターは、分娩前、分娩後の感染患者様を受け入れ、高度な対応が必要な妊婦さんのための、高度医療施設のベッドを空けることを目的に設置されました。

京都府では、府内の陽性者を京都府入院医療コントロールセンターで一元的に管理しており、同センターの要請を受けて、各高度医療施設から新型コロナ感染妊産婦の搬送を受け入れています(コロナ感染妊産婦様からの、直接の入院のお申込みは承っておりません。まず、かかりつけ医へのご相談をおねがいいたします)。

新型コロナウイルスから地域のお産を守るための当院の活動は、各所から注目をいただいています。サポートセンターの開設以来、各メディアの取材を受けており、8月20日に読売テレビ『ウェークアップ』、22日にNHK京都で取り上げていただきました。

また本日25日、朝日新聞でも記事が掲載され、明日8月26日には、MBS『よんちゃんTV』内で16時ごろに紹介される予定です。

創立120年の老舗産婦人科から、女性の一生をサポートするまちづくり拠点へ。建物だけではなく、さらにあたらしく挑戦を続ける足立病院の姿を、ぜひご覧になってください。

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あだちタイムス編集部

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